妻が本厄のため、2023年1月下旬に佐野厄除け大師へ参拝してきました。
生後3ヶ月の息子をベビーカーに乗せて行ったので、体験レポートを中心にまとめてみました。
子連れで参拝予定のパパママに、ぜひお役に立てればと思いますので、最後までご覧ください。
佐野厄除け大師のアクセスと駐車場
ここでは、神社までのアクセス→駐車場の流れでご紹介したいと思います。
車および電車で行く場合、最寄りは以下のとおりです。
車の場合 | 東北自動車道:佐野藤岡ICから10分 北関東自動車道:佐野田沼ICから10分 |
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電車の場合 | JR 両毛線:佐野駅より徒歩15分 東武佐野線:佐野市駅より徒歩12分 |
車で行く場合
※上記マップは大宮駅から車で行くケースのルートを表示しています。
私たち家族はさいたま市内から車で行ったのですが、高速を使っておおよそ1時間15分くらいでした。
平日11:00頃に出発しましたが、道路の混雑もなくスムーズに神社に到着できました。
運転時間もそんなに長くないので、子供もグズらなかったのでひと安心でした。
近隣の駐車場はどれくらいあるの?
神社付近には、約1000台収容できる駐車スペースがあると言われています。
年末年始の混雑時でなければ、待つことなく問題なく停められるでしょう。
私たちは案内図No.14の駐車場に停めることができたのですが、神社までの道も平坦かつ守衛さんもいたので、安心してベビーカーを押すことができました。
近隣の無料駐車場マップを貼っておきますので、こちらを参考にしながら駐車する場所をお探しください。
※出典:佐野厄除大師HP
電車で行く場合
さいたま市方面から電車で行く場合、東武佐野線の佐野市駅から徒歩12分となります。
大宮駅からだと佐野厄除け大師まで1時間11〜12分なので、トータルの時間は車と変わらないそう。
佐野市駅からもさほど遠くないので、車がない方は電車で行くのもありでしょう。
神社前の道路はこんな感じで、歩道もある程度広くなっています。
ただし、駅から神社付近までは歩道がない一本道が続くので、ベビーカーや子連れは少し危険。
道路も細くて前後から車が通るので、くれぐれもお子さんから目を離さないよう注意してくださいね。
神社内のルートとご祈祷までの手順
入り口から本堂まで
神社の入り口からは、綺麗な石畳が本堂までずっと続いています。
ご祈祷が行われる本堂までは2〜3分くらいなので、そんなに遠くないです。
ベビーカー連れとしては、砂利ではなく石畳なのは非常にありがたく、スムーズに移動することができました。
ちなみに神社入り口前には「わらびもち」「ベビーカステラ」の出店がありました。
個人的にベビーカステラが大好きなので、帰りに500円分買って帰りました。美味しかったです。
本堂からご祈祷まで
本堂付近まで来たら、受付→会計→待ち→ご祈祷の流れで進めていきます。
写真のとおり、平日12:00頃であればそこまで混雑していないのでよかったです。
ちなみにご祈祷料金は3種類あって、それぞれの料金と違いは以下のとおり。
私たちは5000円のご祈祷料金を選択しましたが、一番多いのは3000円なんだそう。
会計後にご祈祷待ちで列に並んだのですが、待ち時間はおおよそ30分。
本堂でのご祈祷は1回あたり30〜40分くらいなので、ご祈祷終了後まで外で待ってました。
前のご祈祷が終わったら本堂に入り、お祈り&護摩の炎へのお詣りを行って終了という流れです。
終了後、出口で御守りが売っているので必要に応じて購入すると良いでしょう。
ウチの家族は、この可愛いキーホルダーを買って家に飾っています。
ご祈祷後のおみくじとおすすめランチ
ご祈祷後は、本堂から出て道案内どおりに進めば神社の出口にたどり着きます。
本堂までと同様に平坦な道になっているので、ベビーカー連れでも最後までストレスなく歩けます。
ここまできちんと舗装されている神社も少ないと思うので、子連れのパパママは嬉しいですね。
帰宅ルートの途中、左手におみくじゾーンがあります。
200円の「大師おみくじ」で、木箱にお金を入れて自らおみくじを引くセルフタイプ。
私も挑戦して末吉だったので、、そのまま紐に括り付けて帰りました。
近場で子連れでいけるおすすめランチはどこかな?
せっかく佐野まで来たのなら、ご当地のものを食べたいですよね。
私のおすすめは「佐野ラーメン」で、醤油ベースの中太ちぢれ麺が最高に美味しいのでぜひ食して欲しいなと思います。
中でも老舗おぐら屋は有名なラーメン屋で、神社から車で15分と近いのでいいですよ〜おぐら屋(佐野ラーメン)食レポ!子連れ歓迎&餃子も麺メニューもコスパ◎
子連れで佐野厄除け大師に行く際の注意点4つ
今回参拝してみて、実際に感じた注意点をいくつかピックアップしてみました。
事前に知っておいた方が良いポイントだと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
厄除けの参拝時期が短い
厄除けのご祈祷自体は365日いつでも可能ですが、そもそも古来のルールでは元旦〜旧正月までの間と決まっています。
三が日は激混みするので、そう考えると1月中旬〜旧正月までの期間に訪問するのが良いと思います。
期間が短いので、スケジューリングミスしないよう注意してくださいね。
2024年以降の旧正月は以下のとおりですので、参考にしてください。
ご祈祷の時間が長くて結構大変
本堂に到着してからご祈祷待ちとお祈り合わせると1時間を超えました。
平日昼間で空いている状態でこの長さだったので、土日もしくは繁忙期ならもっとかかるでしょう。
また、本堂でのお祈り時は畳の上で40分ほど座るので、足のしびれや疲労が襲ってきます。
さらに暖房も効いていないので、冬場だと体も足元も冷え込むのでカイロや厚着は必須です。
思いのほか大変だったので、子連れで参拝される方は特に事前の準備をしっかりしておきましょう。
ベビーカーは本堂持ち込み不可
ご祈祷が行われる本堂には、ベビーカーを持ち込むことはできません。
本堂前に畳んで置いておくので、本堂へは抱っこして入ることになります。
途中で泣いちゃうお子さんも結構いらっしゃったので、生後間もないお子さん連れの場合は抱っこ紐を持参すると良いと思います。
神社のスタッフさんも気を利かせてくれて、私に「もしもお子様がぐずってしまったらご祈祷中でも一度退出しても大丈夫ですよ。ただせっかくなので、最後の護摩の炎の時には一緒に戻って来てくださいね」とおっしゃってくれました。
また、出口に一番近いところに座らせてくれたので、途中何度か立ち抱っこすることができました。
神社のスタッフさんには感謝感謝ですが、抱っこ紐と座る位置には気をつけた方がいいと思います。
佐野市観光物産会館にベビーベッドあり
佐野厄除け大師入り口正面にある「佐野市観光物産会館」に、ベビーベッドと多目的トイレが設置されています。
おむつ替えの必要があれば、ここのベッドを活用できますのでご安心ください。
授乳室はないので、必要な方は佐野市のホームページにある「赤ちゃんの駅」で授乳室の場所を確認にしてね!
佐野厄除け大師の基本情報
神社名 | 佐野厄除け大師(惣宗寺) | |
ホームページ | https://sanoyakuyokedaishi.or.jp/ | |
住所 | 佐野市春日岡山2233番地 | |
交通アクセス | 東北自動車道:佐野藤岡ICから10分 北関東自動車道:佐野田沼ICから10分 JR 両毛線:佐野駅より徒歩15分 東武佐野線:佐野市駅より徒歩12分 |
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駐車場 | 有料・無料駐車場が約1000台あり | |
営業時間 | 12月31日~ 1月1日:8:30 ~ 夜通し(~19:00 まで受付) 1月2日・3日:6:00 ~ 18:00 まで受付 1月4日~ 1月31日:8:00 ~ 17:00 まで受付 2月1日〜12月30日:8:20 ~ 16:40 まで受付 |
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ご祈祷料金 | 3,000円・5,000円・10,000円の3種類 |
佐野厄除け大師へ子連れで行ってきたレビュー含めて、情報をまとめてお伝えしました。
お子さん連れでも参拝しやすい神社だと思いましたので、厄除け神社選びで迷っている人にはおすすめです。
この記事がみなさんの参考になれば嬉しいなと思います!
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